
麗江市は雲南省西北部に位置します。 面積は約2.1万k㎡で、東部を四川省と接しています。チベット高原の東端に当たり、北高南低の地勢をしています。最高地点は、麗江市中部で迪慶チベット族自治州(シャングリラ)との境に位置する玉龍雪山で、標高5596mです。最低地点は、金沙江(長江)が四川省に流れ出るところで、標高1015mです。中央を南北に流れる金沙江と西の怒江(サルウィン川)の2つの水系に属しています。 麗江市は低緯温帯季節風気候に属します。ほとんどが山岳地帯で、標高の差が激しいため、年間平均気温も約12℃から20℃と、各地でかなりの差があります。 麗江市では、漢民族のほかに、主にナシ族、ペー族、イ族、プミ族、リス族、チベット族、タイ族、ミャオ族、フイ族、チワン族が暮らしています。総人口の中で、少数民族の人口が約50%を占めます。他民族の地区ですが、中心となるのはナシ族で、北部ではチベット族、南部ではペー族が多く見られます。 麗江市は、緑豊かな山岳地帯、高原地帯として知られています。市内には標高3500以上の山が42もあります。市中部にそびえる玉龍雪山は、万年雪を頂いた姿が美しく、麗江市の顔とも言える山です。市内北部の瀘沽湖や南部の程海は、神秘的な高原の湖として知られています。 これら豊かな自然を観光資源に、観光業が発達してきました。今では雲南省一番の観光地となり、市内の道路も格段に整備されています。 麗江市はまた、林業が盛んな土地です。そのほか、高山植物から採れる漢方薬も高値で取引されています。
麗江市の中心は、玉龍雪山南部の古城区で、1.4k㎡の敷地を持つ麗江古城と新市街地からなります。 麗江古城は13世紀から建設が始まったナシ族の古い町で、今でも古い瓦屋根の民家が多数残されています。1997年に国連の世界文化遺産に指定されてからは、国内のみでなく、海外からも多くの観光客が訪れるようになりました。雲南観光の代表的なスポットです。 行政機関や商業施設は古城の外側に新しく作られています。


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