
橄欖壩は景洪の街から東南に約30kmのところにあります。 橄欖壩はメコン川沿いにある猛罕という小さな町を中心としたタイ族の部落です。タイ族の美しい村があるところとして知られ、その美しさはよく『クジャクの尾』と例えられています。タイ族部落の代名詞ともいったところで、たくさんの観光客が訪れるところでもあります。 猛罕の町にはタイ族の市場があり、メコン川で獲れる魚から肉、野菜、果物、衣類、日用品まで何でも売られています。タイ族の市場だけあって、タイ族の民族衣装用の布や、かばん、ベルトなども売られています。また、竹筒飯などの軽食も売られていますので、おやつ代わりに味見してみるのもいいでしょう。ここは常設の市場ですので、連日、朝から晩までタイ族の人々でにぎわっています。 猛罕の町から市場の前の大通りを少し歩くと、そこにはタイ族の部落が広がっています。昔ながらのタイ族の木造高床式家屋が並び、庭庭に植えられたヤシの木が南国気分を感じさせてくれます。家屋の裏にはバナナ畑や水田が広がり、牛や豚が放牧されたのどかな風景が広がります。 猛罕の町から同じく少し行った別のところには「シーサンパンナタイ族園」もあります。

シーサンパンナタイ族園 シーサンパンナタイ族園は橄欖壩にあるタイ族のテーマパークです。テーマパークといっても新しく作ったものではなく、その中にはいくつかの昔からのタイ族の村々があり、人々は今もそこで生活しています。 タイ族園の中は比較的整備されており、気軽にタイ族の伝統文化と民族風情を体験することができます。 おみやげやさんが並ぶ入り口から、背の高いヤシが両脇に植えられた道を進んでいくと、「春満大仏寺」という美しい名前のお寺があります。境内に金色に輝く仏塔を持った典型的なタイ式の仏教寺院です。約1400年間の古い歴史を持っています。 春満大仏寺のそばに、一際大きく、整備された新しいタイ族家屋があります。ここは外国からの要人がよく訪れる家で、日本からも秋篠宮夫妻が訪れています。地元では「日本国王子」が訪れた家として知られ、屋内には当時の写真も飾られています。 園内には広場もあり、毎年4月中旬には「溌水節(水掛け祭)」もここで行われ、たくさんの人々でにぎわいます。 気軽にタイ族の村を訪れるところとしてはいいかもしれませんが、最近のシーサンパンナ・ブームにより、観光客の増加に合わせて大分綺麗に整備されました。ホンモノを見たい方には少し物足りないかもしれません。


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